白・淡ピンク・ピンクの3色で作るローズメリアブーケ
こんにちは。
いつもSOEL(ソエル)のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は11月挙式の花嫁様へお届けしたメリアブーケをご紹介致します。
お問い合わせから、お届けするまでの流れも合わせて書いていきたいと思います。ぜひご相談・ご注文の参考になさってみてください。
メリアブーケってどんなブーケ?という方は、合わせて読んでみてください。
(関連記事:プリザーブドフラワーで作るメリアブーケ)
メリアブーケにする!ということは決めていらっしゃった花嫁様で「白と淡いピンクの花びらで作ってもらうことはできますか?」というお問合せを頂きました。
希望のブーケのイメージ写真もあるということで、それも送っていただき、確認しながらブーケの詳細を決めていきます。(色のバランスも写真と同じような雰囲気で大丈夫か、ラインストーンが入っていればそれはいるか、いらないか、など)
そして、ご依頼いただくブーケを持たれるときに着用されるドレスのお写真も、可能であれば見せて頂きます。
花嫁様から送られてきたお写真は、とてもエレガントなウェディングドレスと、大人っぽいワインレッドのカラードレス、両方に合わせる兼用のブーケをご希望でした。やっぱりドレスを見るとイメージが膨らみます。同じブーケをご希望でも、ドレスによってお花の配置を変えたりとかあります。
色々とお話をさせて頂く中で、ワインレッドにも馴染むよう、白、淡いピンク、ピンクの3色でメリアブーケを作らせて頂くことに決まりました。
なんて可愛いのでしょう…♡
3色の花びらをランダムに組み合わせることによって立体感が出て、華やかさが増しているようです。
私の写真技術が未熟ですが、ピンクは「チェリーブロッサム」というくすみ感のあるアンティーク系ピンクなので、きっとカラードレスにも溶け込んでくれると思います。
また花嫁様からご相談いただいたこととして「色々な花を組み合わせたブーケと違って、メリアブーケだと写真を撮るときに角度を変えないと断面しか写真に写らない」と式場のプランナーさんから言われたそうで、不安を抱かれている様子でした。
同じように思われている花嫁様もいらっしゃるかもしれませんので、ご説明させて頂きますね。
まずプランナーさんのおっしゃっていることは間違いではありません。
メリアブーケの作り方は様々あるのですが、プリザーブドフラワーで作る場合、グルー(ホットボンド)で花びらをくっつけていく方法で作ると、正面から見るときれいな大きな1輪の花に見えますが、横から見るとバラ1輪+@の厚みしかなく、平べったいということが多いです。
私もウェディングプランナーをしていたから、気持ちはすごくわかります。
全体的に立体感があるブーケなら、花嫁様が横向きの自然なショットが撮れるのですが、ブーケが平べったいと、花嫁様は横向きで、手首を返してブーケは正面を向けてもらう、という風にしないと格好がつかない時があるのです。
すると「こうしてください」という指示が増えて、時間がかかって大変。。それが続くと「こういうブーケ持ってこられると困る」とカメラマンさんから意見が出て、プランナーはそれを回避するために花嫁様にリスクを伝え、なんとなくネガティブな印象を与えてしまうのだろうと推測します。
「メリアブーケの断面はあまり可愛くない。。」とプランナーさんは今までの経験から思っており、それは避けたほうがいいとアドバイスしてくれたんでしょうね。
約3か月間、一緒に結婚式を作り上げていくプランナーさんですから、信頼関係もあるでしょうし、このお客様はこれ好きじゃなさそうとか、気にしそうとか把握した上でのプロの意見っていうのは、絶対参考にした方がいいと思います。
私は元プランナーであり、現フラワーコーディネーターですから、その悩みを解決しましょう。
生花のようにワイヤリングで作ることで、立体感があり、横からみてもボリューミーでゴージャスなメリアブーケを実現しているのです!きっとプランナーさんは驚かれるはず。「こんなメリアブーケは見たことがない!」と。オーバーですね(笑)
以前も書いていますが、私はメリアブーケが大好き。なので敬遠されてしまうのは悲しい。。
メリアブーケを持ちたいと思ってくださる花嫁様に、期待以上のブーケをお届けし、式場スタッフやゲストの皆様にまで感動してもらえるようにし、広めていきたいなぁと密かな野望を抱いています。
新郎様のブートニアも小さいメリア仕立て。花びら3色でお作りしています。
この度は大切なウェディングブーケをご依頼いただきありがとうございました。素敵な結婚式になりますように♡
こんばんは。
先程ブーケ到着しました!!
とにかく素敵すぎます!!
SOELさんにお願いして本当に良かったです(^^)
細かいところまでお気遣いありがとうございます!!