お色直し リストレット(リストブーケ)をつけると実際どんな感じなの?
こんにちは。
いつもSOEL(ソエル)のブログをご覧いただきありがとうございます。
お色直しの時に、リストレット(リストブーケ)とヘアパーツをご依頼いただいた花嫁様からのお写真をご紹介します。
ワインレッドのカラードレスにお花も合わせて、大人っぽく華やかな、とても素敵なコーディネートです。すべてプリザーブドフラワーで作らせて頂いています。
「リストレットって可愛いけど、実際につけてる時のイメージがしにくい…」と思われている方もいらっしゃるのではないかと思います。そう思われている方にイメージしていただきやすいよう、披露宴のお色直し入場からお開きまで、流れに沿ってご紹介していきますね。
お色直し入場
中座をしてお色直しの準備が整うと、おふたりの写真撮影をします。
フォーマルフォトや、これから再入場というドア前での撮影などを楽しんだ後は、いよいよ入場になります!
ワインレッドのヘアパーツとリストレット1
「どんなドレスだろうね…♡」
とゲストの期待も高まり、注目と祝福とたくさんのフラッシュに包まれる瞬間です。
たくさんの方が写真を撮ってくれますが、暗い中でおふたりにスポットライトが当たることが多いので、スマホとかではあまり綺麗に撮れない環境です。こういうシーンはプロのカメラマンさんにお任せしておくと安心です。そしてこんな風に、前からも、後ろからも多角的に撮ってくれていると、おふたりの表情もゲストの表情も残せていいですね。
ウェディングブーケ+リストレットではなく、リストレットだけでご用意でしたので、お花にボリュームを出しています。適度に存在感があり、かっこいいスタイリッシュな雰囲気もありますよね。注目を集めるシーンでも絵になります。
演出・テーブルラウンド
ワインレッドのヘアパーツとリストレット2
ここからゲストの皆様のテーブルを回っていきます。
こちらのおふたりはキャンドルサービスの演出をされていますね。
他にも、おふたりが液体を注ぐことで光を放つルミファンタジアや、おふたりがテーブルにつくと光るLEDライトなどの光系の演出もありますし、新郎様がサーバーを担いでビールを注いで回るビールサーブ(しょいこビール)、ゲストと写真撮影をして回るフォトラウンドなどコミュニケーション重視系の演出も。
ここはおふたりらしさや個性を出しやすいところじゃないかと思います。
キャンドルサービスの時にはトーチを、光系の演出の時にはボトルを、ビールサーブの時には花嫁様はおつまみやお菓子が入ったバスケットがあるので、何かしら持つことが多いです。
介添えさんにブーケを預けてお花がなくなってしまうのは寂しいし、ブーケと両方持つのはきついかも?というときにあると嬉しいのがリストレット。
今はフォトラウンドだとしても、可愛いフォトプロップスを用意する花嫁様も多いですから、色々なポーズで楽しみたいときにもリストレットはおすすめです♡
キャンドルサービスについて
今は演出をされない新郎新婦様も増えてきてらっしゃいます。
「キャンドルに火をつけて回る意味が分からない」っておっしゃる方が意外と多いです(笑)
古来より、“キャンドルの炎には天使が宿り幸せを運んでくる”と言われていることから、「ゲストの皆様に幸福が訪れますように」という願い共に、感謝の気持ちを伝えるのがキャンドルサービスの意味であると言われています。
でもこの話をしても「ふーん」「へー」という位の反応です。全然魅力を感じてもらえてないなっていうのがびしびし伝わってきます。。正直、私も話しながら「ほんとかよ!」って思ってましたから、そっちの本音が伝わっていたんでしょうね。(嘘がつけない性格なんです…)
そんな経験を経て、先輩から教わったことだけを言うんじゃなくて、自分が本当にいいと思ったところを伝えようと決めました。
「暗い中でキャンドルの光がひとつひとつ灯っていくのは幻想的ですよ」
「最近は余興やエンドロールなど映像にこだわる方が多いので、映像を見る場面や親御様への感謝を伝える場面など、暗転することが多いので、そういう時にキャンドルの光があると綺麗ですよ」
みたいに、キャンドルサービスをする意味も大事ですが、それをすることによってどうなるかというイメージが広がるように伝えると「やろうかな」って言ってくれた方が多かった気がします。
余興・歓談
演出の後は、ゲストの皆様との歓談やご友人の余興を楽しむ時間になります。
この時間、ウェディングブーケはブーケスタンドに立てて置いておくことが多いです。
楽しい余興で手拍子をしたり、ご友人からの感動的なスピーチで涙したり、リストレットだと常に手元が華やかになります。
またデザートブッフェなど用意される新郎新婦様は、このタイミングでサプライズですね♡
親御様への感謝の手紙・花束贈呈
そして花嫁様からの感謝の手紙、親御様への花束・記念品の贈呈となります。
感動的な、結婚式のクライマックスシーンですよね。。
手紙を読み上げるとき、記念品を贈呈するとき、二の腕部分につけるアームレットや手首につけるリストレットがあると、素敵じゃないですか?
お色直し リストレット(リストブーケ)まとめ
いかがでしたか?
ここまで読んで、気づいた方は気づいたのではないかと思います。
そう「お色直しした後でウェディングブーケを持っている時間って短くない?」と。
入場前の写真撮影のとき、入場のとき、各テーブルをラウンドするとき、ご家族並んでお開きの挨拶をするとき、お開き後の写真撮影のとき、にブーケを持っている感じになりますね。演出によって、テーブルラウンドのときも持たないとなると、持っている時間は短いです。だから兼用ブーケにする方が増えてきたのかな、とも思います。
でもお色直しではガラッとイメージ変えたい!という方には、カラードレスに合わせたブーケを用意してほしいです。
そして折角お色直し用にブーケを用意するなら、前撮りでウェディングドレスに合わせて持って、結婚式ではカラードレスに合わせて持って、などコーディネートを楽しめたり、インテリアとしても残せるプリザーブドフラワーのブーケが選択肢としてあってもいいのかなと思います。軽いから、持つのが大変ではないですしね。
そして進行によってはリストレットもおすすめです。「リストレットってイメージしづらかったけど、いいかも!」って思ってくださる方が増えてくれたら嬉しいです。
ブーケのイメージなど全然決まっていなくても「こういう場合ってどんなブーケがおすすめですか?」みたいなざっくりしたお問合せでも全然問題ありません。ぜひお気軽にお問合せくださいね。